クラウドファンディングにチャレンジする意味

team千の光⭐名合です。

クラウドファンディングで活動資金を集めることを決意してからここまで、多くの方々に様々なご意見をいただきました。

純粋に私自身を知ってくださっている方々は、私の想いを理解し、実際にご支援くださり、拡散を手伝ってくださるなど、さまざまな形で応援してくださっていますが、結局のところ、皆さんからお金を集めようとしていることに違いはありません。

<とてもとても厚かましいお願いをしているんだ>と思う自分は頭の隅に常にいます。

支援をお願いすることが、今後の関係に影響するのではないか、相手の方に気を遣わせてしまうのではないか、無理を強いることにならないかという葛藤は常にあります。人からお金を集めてまですることですか?と疑問を投げかけられもしました。その通りかもしれません。

でも、私は動くことに決めました。

クラウドファンディングにチャレンジすることは、私にとってお金を集めること以上に、故郷を想う私という存在が、故郷の傷つきに向き合う覚悟をしている表明でもあります。そして、その私を通して、全国の多くの方々が真備の復興を共に願って力を貸してくださっている様子を見ていただくことでもあります。

偉そうに言っていますが、私はこれまで、SNSにはほとんど手を出さず、同窓会にも出ず、地元とは距離をとっていました。でも、真備町が光を失い、変わり果てた様子を目にし、大事にしなければ後悔するものもあることを知りました。今はどんどん想いを発信し、地元の方々との繋がりを取り戻していきたいと思っています。

なぜなら、真備町は

 私を育んでくれた土地であり

 私を育ててくれた人達がいて

 私が青春を過ごした場所があり

    共に過ごした仲間がいて

 その地を大事に思い今も暮らす人達がいるから

毎年災害は起こり、被災した痛みと共に在る方は増え続けるばかりだと思います。日が経つにつれ、別の場所で新たな災害が起こり、世の中の関心はどんどん移ってしまいますが、私にとっては真備町の傷つきは自分自身の傷つきでもあり、決して簡単に消えるものではありません。

私にとっては、だからこその、クラウドファンディング。

みなさまに、少しでも想いが届くことを願っています✨