令和5年7月6日。西日本豪雨から丸5年。
犠牲となられた方々の鎮魂と、真備町と真備に住まう方々の心に少しでも灯りが戻ることを願って始めた千光寺のライトアップを今年も実施いたしました。
あの日を忘れないという想いを込めて光を灯し、そして一人で悩んでおられる方々の心の拠り所として少しでも力になりたいと始めた相談活動。
これからは地域のみなさんの力で復興を!と撤退される方々もおられますが、私達team千の光は、真備町出身者として、真備町の一員として、これからも活動し続けたいと思っています。
自己満足に終わらないためには、どうすればよいのか?
地元で求められている事は何なのか?
自分達に何ができるのか?
まだまだ考え続ける日々です。
被災された方々の気持ちに寄り添いたいと思いながらも、
当事者の方々の体験やお気持ちを聴かせていただくと、経験していない者には想像もできないことが本当にたくさんあると感じます。
今年も新しいご縁を得ることができ、多くを学ばせていただきました。
今年は千光寺境内だけにとどまらず、ご近所の方々の理解の元、桜地区の公会堂から千光寺へ続く道にもキャンドルを置かせていただきました🕯
翌朝は7月7日七夕でしたが、まるで天の川のように見え、天国におられる方々にもきっと祈りが届く気がいたしました。
参拝くださった方に願いを書いていただきました。
瓶集めにご協力くださった皆様、ご参拝くださった皆様、本当にありがとうございました。また、境内までお越しにならなくても、共に祈りを捧げてくださった方々にも感謝申し上げます。
今年も各地で水害被害が発生しております。被害に遭われた皆様へお見舞い申し上げると共に、これ以上被害が大きくならない事を祈っております。