team千の光が目指す拠り所作り

team千の光⭐名合です。

プロジェクトの公開が始まって、1週間が経過いたしました。実際のご支援はもちろんのこと、想像を超えるたくさんの方々に応援のお言葉、拡散のお手伝いもしていただき、心より感謝しております。

まだまだ、これからです。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

今回は、<この活動が何を目指し、活動により何が期待できるのか>について、お話いたします。

普段、カウンセラーなどに出会う機会のない大半の方々は、

    カウンセラーってどこにいるの?

    話してどうなるの?

    他人に話すのは抵抗が・・・などなど

    

カウンセリングの門をたたくのは、ハードルが高いのではないかと思います。

心療内科や精神科などに限らず、最近では総合病院でも臨床心理士・公認心理師を配置しているところは増え、学校にはスクールカウンセラーが配置されていますので、何か目に見える問題が生じて、誰かに勧められてカウンセラーに出会うこともあっても、自分から<カウンセリングを受けてみよう>と思う方はまだまだ少ないように思います。

被災後、真備町の各学校にはベテランの臨床心理士・公認心理師さんを通常より多めに配置し、子ども達だけでなく親御さんへのサポートもしておられると伺っています。学校での相談は無料ですし、どんどんご活用されたらよいと思います。

ただ、私が長年、小児科で働いていた経験の中で感じたのは、学校でのスクールカウンセラーへの相談を勧めても、親御さん達は「平日は仕事があるから時間がとれない」、子ども達も「相談室に行っているのを見られるのが嫌だ」という理由で、学校内の相談室に辿りつかない人達も一定数いるという現状です。

【もっと気軽に、早い段階で相談できる場所づくり】それが私たちが目指すところです。私は、活動を紹介するページに「カウンセリング」という言葉をあえて使わないようにしました。私は真備町で専門的なカウンセリングをしようと思っているわけではなく、人の心やからだのことに詳しい聴き手がいる場所(拠り所)作りです。そういえば、あそこに行けば、聴いてもらえるようだな、ちょっとお茶飲みがてら行ってみようか、と思ってもらえるような敷居の低い場所です。

そのためにはそこにいる私たちを知ってもらう必要があります。

第一弾として、

3月21日(土)、22日(日)両日午後から、ぶどうの家BRANCHさん(@辻田)をお借りして、映画の上映会と【心とからだの声を聴こう】というワークをセットにしたイベントを行います。

 今回の映画は『スタンド・バイ・ミー』です。

NPO法人World Theater Project(WTP :途上国の子どもたちに移動映画館で映画を届けている団体です)さんのご協力の元、上映権を取得し、実施いたします。

どうぞ、まずは私たちに会いに来てください。

まずは、繋がること。当然、地元に根付いて活動しておられる皆さまと私たちが繋がることも重要と考え、ボチボチですが時間を見つけてご挨拶に回ろうと思っております。

このように、私たちの想いや活動について、発信していきます。

どんなプロジェクトなのか見極めてから支援を考えようと思っておられる皆様、どうぞ、私たちのページを<♡お気に入り登録>していただき、新着情報もご覧いただけたらと思います。